外壁塗装は必要ないって本当?やらないとどうなるか問題と理由を徹底解説

外壁塗装は家のメンテナンスとして必要な施工です。外壁材や塗料、住んでいる地域や環境によってメンテナンス期間に差はありますが、そのままにしているとトラブルの原因となります。

この記事では外壁塗装の必要性について解説します。メンテナンスをしないことで発生する問題についても解説しますので、気になる方は参考にしてみてください。

 

外壁塗装が必要ない家


全ての家に外壁塗装が必要だという訳ではありません。ここでは、外壁塗装が必要ない家に共通する特徴や理由について紹介します。

外壁がレンガやタイルの家

外壁材は大きく分けると、「モルタル」「サイディング」「タイル(レンガ)」「ALC」などに分かれます。この中で唯一タイル(レンガ)だけは、外壁塗装をする必要がありません。

その理由は、土や石、砂といった無機質な素材でできているため、経年劣化しにくいことがあげられます。無機物が劣化することなく自然界の中で存在し続けることができるのは、優れた対候性を有しているからです。そのため、それらが原料となっているタイルも優れた対候性を有しているといえます。

 

ただし、これらはあくまでも外壁材に限ったことです。たとえば、外壁材を繋ぐための目地などは劣化するので10年を目安に打ち換える必要があります。メンテナンスフリーに近いタイル素材ですが、基本的にメンテナンスをする必要があることを覚えておきましょう。

 

サイディングボードの壁にしてから8年以内の家

現在戸建て住宅市場の70%の外壁がサイディングを使用しています。サイディングにはもともと劣化を防止するためのコーティング加工が施されているため、コーティングがなくなってくる時期が外壁塗装をするタイミングとなります。

一般的に耐用年数は10年から15年と言われておりますが、木質系サイディングのように雨にあまり強くない種類のサイディング材ですと、10年も耐えられません。また目地などは8年から10年で劣化します。

厳密な期間は環境によって異なりますが、最小値である8年を目安に塗り替えメンテナンスを検討することが大切です。

 

外壁塗装をやらないとどうなる?

外壁塗装をした後、メンテナンスをしないとどうなるのでしょうか。経年劣化で美観が悪くなるのは勿論、「カビ」や「苔」が発生し変色することもあります。

ここでは外壁塗装をしない場合のデメリットを紹介します。

美観が悪くなる

 新築の時のような綺麗な外壁が永久に続く訳ではありません。年数が経てば、その分「美観」が悪くなってしまいます。

要因はさまざまですが、紫外線で色褪せたり、雨・湿気などで「カビ」や「苔」が発生したりします。

 

「色褪せ」「カビ」「苔」が発生すると建物の見た目も非常に悪くなりますが、定期的なメンテナンスをすることで「カビ」や「苔」の発生を抑え、汚れの付着を防ぐことができます。

美観をよくすることは、建物の外壁を守るだけでなく、内部で快適に過ごすために大きな役割を持っています。

雨漏りが発生する

外壁塗装をせず、メンテナンスを怠っていると「雨漏り」の発生に繋がります。年数が経つにつれ、壁や屋根の水をはじく力が徐々に弱まるため注意しましょう。

それにより湿気を帯びやすくなったり、外壁に少しずつ水が溜まりやすくなったりします。また湿気を帯びた状態で乾くことで、壁に少しずつ歪みが発生する原因にもなるのです。

 

歪みが大きくなると、小さなクラック(ヒビ)などが発生し、サイディングであればコーキングに亀裂が入ります。

そしてこの小さなヒビから水が侵入するため、クラックを補修せず放置しておくと、やがて雨漏りに繋がります。雨漏りさせないためにも日頃からのチェックが大切です。

 

補修費用が増加する

外壁は建物の四方をしっかり囲み、大切な家財を守ってくれます。常に外部に晒されているため、外部からの刺激が強いほど、劣化は激しくなります。

状況によって劣化速度は違うため、定期的な検査がかかせません。「チョーキング」や「ひび割れ」など劣化のサインを見つけた場合はすぐにメンテナンスをすることで、家を長持ちさせることが可能です。

 

しかしその都度費用がかかることが負担になるため、なかには自分たちで補修をして費用を抑えようとする方もいます。しかし外壁は専門の知識や技術を有した職人が作業するかどうかによって、仕上がりが大きく変わります。

費用を節約しようとした結果、かえって高額な負担が発生するリスクもありますので、専門の業者に頼むようにしましょう。

 

外壁塗装の必要性を確認する方法

ここでは「外壁塗装が必要かどうかはどうやって確認すればいいの?」といった疑問にお答えします。

実際に外壁塗装の必要な時期なのか確認する方法もご紹介しますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

コーキングの劣化や剥がれを確認する

外壁コーキングには「水の侵入を防ぐ」「外壁の負荷を小さくする」という2つの役割があります。サイディングやタイルなどの外壁材は、複数の板状素材を貼り付けて仕上げるためどうしても隙間ができます。

この隙間は建物にとっては弱点になるので、コーキング材で埋めて弱点を補うことが必要です。

 

本来外壁材はサイディングで10年〜15年程度、タイルに至ってはメンテナンスの必要も少なく、より長持ちする素材です。しかし、コーキング自体は長くても8年程度となっています。

またコーキングの劣化や剥がれは雨漏りの原因にもなるので、放置せずに補修を検討しましょう。

 

外壁を触って白い粉がついていないか確認する

外壁を触った際に、手に白い粉のようなものが付着する時があります。これは「チョーキング現象」といい、外壁の塗料に含まれる顔料が表面にチョークの粉のように出てきてしまう現象です。

この現象は「外壁の防水機能が失ってきている」兆候なので、外壁の色と同じ粉末が手に付着していたら、外壁の塗り替えを行いましょう。

 

チョーキング現象は、塗膜表面の樹脂が劣化している状態であり、放置しておくと防水機能が著しく低下していきます。雨水を吸収してしまい藻や苔、カビなどの原因になるだけでなく、悪化するとひび割れが起きる危険性もあるので、早めの塗り替えが必要です。

 

塗り替えメンテナンスの頻度を減らす方法

外壁塗装には耐用年数があり、素材の種類や気温などの環境によって設定されている期間が違います。また、コーキング材と外壁材でも耐用年数が違うことから、それぞれの期間をしっかり把握して組み合わせていくことで、メンテナンスの頻度を減らすことが可能です。

一般的にアクリル系の塗料なら4年〜7年と短く、遮熱系や無機質系の塗料なら15年〜20年と長い耐久性になります。

 

コーキング材の方は8年程度が一般的ですが、最近では15年以上もつ商品も出てきています。単純に考えると、耐用年数の長い素材同士を組み合わせれば良いのですが、その分費用が高くなることも考えなければなりません。

住宅にはライフサイクルコストという考え方があるので、初期費用や維持費など関わる他の要因もトータルで検討する必要があります。

 
外壁塗装の耐用年数についてはこちらのページで詳しく解説しています。

 

まとめ

ここまで外壁塗装の重要性について解説してきました。建物を守る上でとても大切な作業ではあるのですが、初期費用が気になる人もいるかもしれません。

しかし、外壁にある程度の費用をかけることで建物を守ることができるため、結果的にメンテナンス費用を節約することができます。

外壁塗装で気になる点がある方はぜひアップリメイクへご相談ください。

 

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