雨漏りだけじゃない!?天井からポタポタ音がする原因と対処法

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天井から雨漏りのようなポタポタ音が聞こえてきたら、雨漏りが侵攻している可能性があります。

 

ポタポタ音の原因は、雨漏りの場合とそれ以外の場合があり、それぞれの原因に合わせた対処方法を行わなければなりません。放っておくと家の劣化につながってしまう可能性があるため、早めに業者へ依頼しましょう。

 

この記事では、ポタポタ音が聞こえる原因と対処法について詳しく解説します。また、業者へ依頼する前の応急処置についても紹介しますので、参考にしてみてください。

 

天井から雨漏りのようなポタポタ音が聞こえる原因

天井から雨漏りのような音がする原因は「雨漏り」と「それ以外」の2パターンに分類されます。

 

建物の劣化状態や外的環境によって異なるため、適切に対処するには自分の家がどの原因に当てはまるか知っておく必要があります。

 

ここではポタポタ音がする7つの原因について、一つずつ解説していきます。

 

雨漏りが原因の場合

まずは、雨漏りが関係している原因について知っておきましょう。

 

大まかに分けると「屋根」「外壁」「サッシ」の3つ。それぞれの事例ごとに発生する原因を詳しく解説します。

 

もし一つでも当てはまる場合は、雨漏りによるポタポタ音であることを疑ってください。

 

屋根からの雨漏り

屋根が破損していると、そこから雨水が侵入し、天井へ滴下している時にポタポタ音が発生します。

 

屋根から雨漏りしてしまうのは、以下の原因が考えられます。

 

・瓦やスレートなどの屋根材が破損している

・板金と釘の間に隙間や浮きができている

・谷板金が腐食している

・コーキングが劣化している

・屋根材の下にある防水シートが破損している

・漆喰が崩れている

 

上記のような屋根の不具合によって雨漏りしている場合は、屋根を適切に修理することでポタポタ音が発生しなくなります。

 

外壁からの雨漏り

もし1階の天井からポタポタ音がする場合は、外壁が原因かもしれません。

 

外壁から雨漏りするケースは意外と多く、天井からの雨漏りと違って気付かれにくいのが特徴です。

 

外壁からの雨漏りは以下の原因があります。

 

・コーキングが劣化している

・外壁がひび割れしている

・シーリング材の劣化で壁に隙間ができている

・水切り金具が不具合を起こしている

・笠木が変形したり浮いたりしている

 

この中でも特に多いのがコーキングの劣化です。1階まで雨漏りが発生しているのは症状がかなり進んでいる証拠なので、早めに対処しましょう。

 

サッシからの雨漏り

2階以上のサッシから雨水が侵入し、下の階の天井で雨漏りを起こすこともあります。サッシから雨漏りするケースはとても多く、ポタポタ音が発生する大きな原因です。

 

以下のような不具合によってサッシから雨漏りが起きてしまいます。

 

・コーキング劣化で隙間ができている

・防水シートの工事不良

・耐風性能が弱い

・外壁がひび割れを起こしている

 

雨の日に窓の周囲が濡れている場合は、サッシからの雨漏りを疑いましょう。天井からの雨漏りと同様、建物が劣化するスピードを早めてしまうため、見つけたらすぐに業者へ依頼してください。

 

雨漏り以外が原因の場合

次に、雨漏り以外が原因で起こるポタポタ音について解説します。代表的な原因は「水道管」「結露の水滴」「照明器具」「動物の尿」の4つです。

 

雨漏りはしていないけれどポタポタ音で悩んでいる人は、必ずチェックしておきましょう。

 

水道管の水漏れ

雨の日でなくてもポタポタ音がする場合は、配管が水漏れしている可能性があります。

 

長年使われてきた金属製の配管は、腐食や劣化が起こりやすく、破損した部分から水漏れが発生してしまいます。水道管と水道管の間を繋ぐ部分は、特に劣化が起こりやすいため、注意してチェックしておきましょう。主な原因は以下の2点です。

 

・パイプに亀裂が入っている

・接続部分のパッキンが緩んでいる

 

また、冬場の凍結も水道管の水漏れ要因の一つです。

 

水道管の水漏れは、他の原因よりも比較的発見しやすい傾向にあります。雨の日以外にポタポタ音がしたら、まずは水道管の状態を確認してみてください。

 

結露の水滴

冬場に聞こえるポタポタ音の多くは、結露が原因です。外気温の低い冬場は、室内と室外の気温差が激しく、結露が発生しやすい傾向にあります。

 

結露といえば窓にできるイメージが強いですが、実は天井裏にも発生します。暖房器具によって温められた空気が天井裏に集まり、それが低い気温で急速に冷やされると結露ができる仕組みです。その水滴が天井に落ちるとポタポタ音が聞こえてしまいます。

 

特に断熱設備が整った保温効果の高い家は要注意。室内外の気温差が大きくなり、結露が発生しやすくなります。

 

照明器具のきしみ音

雨が降っていないときのポタポタ音は、照明器具がきしむ音かもしれません。

 

照明に使用されている素材は、熱で膨張すると擦れる音が発生します。その音がポタポタ音に似ているため、そのように聞こえてしまうことがあります。

 

これは故障ではないため、部品交換して直るわけではありません。気になる方は、照明器具自体を取り替えましょう。

 

ネズミやイタチなどの小動物の尿

もしも家に害獣が住み着いている場合、それらの排尿が雨漏りのようなポタポタ音を発生させる原因となります。

 

害獣にはネズミ、イタチ、ハクビシンなどさまざまな種類がいますが、特にハクビシンには要注意です。同じ場所で繰り返し排尿する習性があるため、排泄物が溜まって落ちてくるときにポタポタと音が発生してしまいます。

 

また、害獣の尿が原因の場合、音だけでなく天井のシミの原因にもなりかねません。

 

ネズミ以外の害獣は、鳥獣保護法により無断で駆除できないため、行政の許可が必要です。駆除を行う場合は自己判断せず、必ず業者に相談してください。

 

 

ポタポタ音の正体が雨漏りか見分ける方法

ポタポタ音を解決するためには、その原因が何なのかをしっかりと見極める必要があります。

 

ここからは、ポタポタ音が発生する原因が雨漏りなのか、それ以外なのかを見分ける方法について解説します。適切な対処法を行うため、どの症状に当てはまるかチェックしてみましょう。

 

雨漏り特有の症状に該当する場合

雨漏りによるポタポタ音には、ある特有の症状が表れています。原因が雨漏りと判別する材料になるため、ポタポタ音に悩んでいる方は必ずチェックしておきましょう。

 

下記のような症状に当てはまる場合は、ポタポタ音の原因が雨漏りである可能性大です。

 

・家の中でカビ臭がする

・シロアリが発生し始めた

・停電が起こるようになった

 

特にカビのような異臭がしている場合は要注意です。雨漏りによる水分は、カビにとっては栄養源であり、放っておくことでどんどん繁殖します。カビが人体の肺に入ると、肺炎などの病気を引き起こす可能性があるので早急に対処すべきです。

 

また、シロアリは家の木材を食い荒らし、建物をボロボロにしてしまう危険な生物です。建物の安全性を保つためにも、シロアリを発見したらすぐに害虫駆除を依頼してください。

 

水漏れなど雨漏り以外の症状に該当する場合

上記の症状に当てはまらない場合は、ポタポタ音の原因は雨漏り以外にあると判断してください。水漏れしているけれど雨漏りではないときは、下記の症状をチェックしてみましょう。

 

・雨の日以外にも水が漏れる

・2階の下なのに水が漏れる

・漏れている水が臭い

・エアコンの下だけ水が溜まっている

・急に水道料金が高くなった

・雨が降っていないのに大量の水が漏れてきた

 

このような症状が出ている場合、水道管からの水漏れ、結露による水分、配管の劣化、野生動物の尿といった原因が考えられます。

 

しかし、雨漏り以外の原因は、素人で判断するのが非常に難しいです。適切な対処法を取るためにも、一度プロの業者に相談した方が良いでしょう。

 

雨漏りのような音が聞こえたら要注意

家の天井から雨漏りのようなポタポタ音が聞こえてきたら、早めの対処が必要です。

 

ポタポタ音の原因は雨漏りとそれ以外の2パターンがあり、それぞれ適切な処置が異なります。今回の記事を参考に、何が原因なのかをチェックしてみてください。自己判断が難しい場合は、専門業者へ調査を依頼することをおすすめします。

 

実際に雨漏りを確認した際は、以下のリンクを参考に応急処置を行ってください。

 
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