雨漏り修理はどこに頼むのがおすすめ?安心できる業者の選び方とは

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雨漏りを放置すると建物の構造体にも影響を及ぼすため、早めに対応することが大切です。しかし、雨漏りの修理業者は数多く存在するため、依頼先に迷う人が大半です。

 

「雨漏りの修理はどこに依頼すればいいの?」「雨漏りの修理業者の選び方は?」このような疑問を持つ人も多いでしょう。

 

そこで今回は、雨漏りの修理業者の選び方や、信頼できない業者の見分け方を解説します。これから雨漏り修理を依頼する予定の方は、ぜひ読んでみてください。

雨漏りの修理業者は外壁塗装店が多い

雨漏りの修理には、専門業者はいないため、修理箇所の施工実績を豊富に持つ業者を選びましょう。

 

最も雨漏りが発生しやすい場所は屋根で、屋根材の破損や防水加工の劣化が原因となるケースが多いです。屋根工事を得意とする業者に依頼することで、スムーズに修理を進められるでしょう。

 

一方で、外壁のひび割れや塗装の劣化が原因であれば、外壁塗装や外壁施工を行う業者がおすすめです。また、外壁専門業者の中には、屋根塗装や屋根の修理を行っている業者も存在します。

 

雨漏りの原因が特定できない場合は、外壁専門業者に依頼すると屋根が発生箇所だった場合でも、対応してくれるケースが多いでしょう。

信頼できる雨漏り修理業者の特徴

雨漏りは、自分でできるのは応急処置だけであるため、専門業者に依頼して修理することが大切です。

 

業者を選ぶ際は、専門知識と豊富な経験を持つ業者に依頼したいものです。また、雨漏り調査を行い、修理後の保証がある業者であれば安心して工事を任せられます。

 

ここでは、信頼できる雨漏り修理業者の特徴を解説します。

 

原因を明確に調査してくれる

雨漏りの修理は、原因を明確に調査してくれる業者を選びましょう。外壁や屋根の劣化など、雨水の入り口を見つけるだけでは根本的な解決とはなりません。

 

雨漏りの原因を特定するためには、専門の機器を使用して調査することが大切です。

 

例えば、雨漏りの調査には専門家による目視調査、赤外線サーモグラフィー調査、実際に水を撒くことで雨漏り経路を探る散水調査、天井裏の確認などがあります。

 

雨漏りの症状に合わせて、適切な調査方法で原因を特定する業者が、優良業者だと言えます。また、調査結果についても施主が納得するまで説明してくれる業者を選ぶことが、雨漏り工事を依頼するときのコツです。

 

アップリメイクでは、天井裏のチェックは有償対応にて承ります。

雨漏り修理後の保証が手厚い

雨漏り修理を依頼する場合は、万が一の際に保証制度を設けている業者を選びましょう。中には、修理をして一定期間に雨漏りが発生した場合には、無償対応してくれる業者もいます。

 

保証が手厚い業者は、自分の腕に自信を持っている証拠です。また、契約書に保証の明記があるかどうかも良い業者を見極めるポイントです。必ず、書面で保証内容を確認しましょう。

 

特に、屋根は耐用年数の長い部材であるため、保証修理期間が何年なのかを確認しておくことをおすすめします。

申込みからすぐに修理を始めてくれる

雨漏りの修理は、放置すると建物内部に雨水が浸透し、被害が大きくなる恐れがあります。そのことを理解して、依頼してから素早く状態を確認してくれる業者は優良業者である可能性が高いでしょう。

 

例えば、本格的な修理はまだだとしても応急処置を行ってくれる業者であれば安心できます。

 

また、雨漏りは破損している箇所が大きければ、工事にかかる日数も長期化します。そのため、雨漏りの修理は、早ければ早いに越したことはありません。急ぐ場合は、最短でどのくらいで工事を開始してもらえるのか、確認しておきましょう。

顧客の要望や疑問に対し丁寧に答えてくれる

雨漏りの業者選びでは、顧客対応が親切・丁寧かどうかを見極めましょう。依頼主が相談した悩みに共感し、一つひとつ対応してくれる業者を選ぶことが大切です。依頼主の目線で、説明してくれるかどうかを見極めます。

 

見積もりを依頼する際に、業者の対応をよく観察しましょう。些細な苦情にも、きちんとフィードバックしてくれる業者であれば安心です。

 

例えば、専門用語ばかりを並べて、こちらが理解をしていないまま会話を終わらせるような業者には注意しましょう。些細な疑問点にも、丁寧に対応してくれる優良業者を選ぶことが大切です。

評判や口コミで高い評価を得ている

実際には、修理を依頼してみなければ優良業者であるかは分かりません。実際の評判を知るためには、業者を利用したことのある第三者の意見を参考にするのは、業者選びで重要な作業です。

 

まずは、業者のホームページを検索します。「お客様の感想」や「利用者の声」といったページを探しましょう。

 

業者のホームページでは信頼できないという人は、Web上の口コミサイトで検討する業者を検索するのもおすすめです。

 

専門的な資格を持っている

雨漏り修理工事を請け負うために特別な資格は必要ありませんが、「雨漏り診断士」の資格を持っている業者であれば安心です。雨漏り診断士とは、NPO法人雨漏り診断士協会が認めた民間資格です。

 

また、業者が建設業の許可を得ているかも大切なポイントです。ある一定の工事金額以上の工事や、大規模な工事は、建設業の許可を会社が取得していないと行えません。

 

建設業の許可は、国土交通省閲覧システムで建設業者の名前や電話番号、許可番号などから許可を得ている建設業者が検索できます。見積もりを依頼している会社などは、一度調べてみると良いでしょう。

信頼できない雨漏り修理業者の特徴

雨漏り業者の中には、残念ながら強引に契約を迫るような業者も存在します。業者の対応や、提出された見積もりによく目を通し、信頼できない雨漏り修理業者を見分けることが大切です。

ここでは、信頼できない雨漏り修理業者の特徴を解説します。

公式サイトから施工者の情報を確認できない

業者選びをする中で、ホームページを確認するのは大切です。ホームページが存在しない会社は注意しましょう。

 

また、ホームページに代表者の顔がない会社も要注意です。施工事例やスタッフの写真の記載がなく、会社の所在地や実態がわかりづらい業者とは契約しないようにしましょう。

 

どのような工事をするのか、どのような人が修理を行うのかがわからない業者は、安心して工事を依頼できません。

 

堂々と顔写真が載せられないのは、顔がバレると都合が悪い、隠し事があるといったトラブルを抱えている可能性があります。

 

しかし、規模の小さい会社などは、ただホームページを作っていないだけの可能性もあります。その場合は、施工者や施工方法などを直接聞いてみましょう。

 

顧客の相談や疑問に対し丁寧に答えてくれない

顧客の相談や疑問に対して、丁寧に対応していない業者は避けましょう。接客が行き届いていない業者は、トラブルがあった場合にも問題が解決しない可能性があります。

 

依頼主の疑問に答えられない、工事を急かすといった場合も要注意です。

 

また、態度やマナーが悪い業者にも注意しましょう。雨漏り修理工事は、調査段階から施工完了まで長期化することもあります。工事中に近隣トラブルを起こすような業者は避けたいものです。見積もりを依頼する際に、業者の対応をよく観察しましょう。

修理費用の見積もりが相場と大きく異なる

相場より高すぎる費用を請求してくる業者は、悪徳業者の可能性が高いと言えます。必ず相見積もりを取り、比較検討してから決めましょう。

 

雨漏りの修理費用例として、1㎡あたりの単価で表記されている場合も注意が必要です。例えば、「1㎡あたり1,000円」という記載があると、一見安いかのように感じる人が多いでしょう。しかし、安いとみせかけて、実際は別の費用が追加され、高額な工事金額を請求してくるケールがあります。

 

依頼者にとっては、見積もりの内容をすべて確認するのは難しいものです。決して曖昧にはせず、分からない部分は質問し、納得がいくまで契約しないようにしましょう。

 

悪徳業者は、「火災保険を使えば、400万円の工事が0円になります」などといって安さを誇張することがあります。そのような会社には要注意です。

 

火災保険が使えるかどうかは、保険会社の判断に委ねられます。火災保険で雨漏り修理の営業を受けた後、トラブルになる事例も少なくありません。誇大広告には十分に注意しましょう。

過剰なセールスをしている

いくら雨漏りの修理に自信があったとしても、完全に修理するのは経験を積んだ業者でも難しいものです。そのため、「1回の修理で、雨漏りを必ず止められる」と豪語する業者には注意しましょう。誇大広告をして契約を狙っている可能性が高まります。

 

どんなに雨漏り修理の経験がある雨漏り業者でも、100%雨漏りを修理できるとは限りません。「雨漏りの修理は難しいため、再度雨漏りが発生するかもしれない」と正直に伝えてくれる業者のほうが、信頼できるでしょう。

 

また、ホームページが過剰に装飾されていたり、根拠の分からない「第1位」や「No,1」が羅列されていたりする場合も要注意です。人の目を引きやすいデザインを用いるのは、実態を隠すために行っている可能性があります。過剰なセールスを行わない、誠実な業者を選びましょう。

評判や口コミのソース元がわからない

雨漏りの修理を業者に依頼する前に、ホームページを確認するのは大切です。その際、評判や口コミの情報元に注目しましょう。

 

記載されている口コミの入手元が怪しい業者も存在します。インターネットの口コミは、捏造が可能です。

 

例えば、実際に利用した人の声が事例とともに記載されていれば、信頼できる情報である可能性が高まります。お客様の手書きの感想などを画像で載せている場合も、信憑性は高いと言えるでしょう。

 

ホームページに記載されている評判や口コミは、誰が発言した口コミであるかを確認して、怪しい業者を見分けましょう。

信頼できる雨漏りの修理業者を見つけよう

雨漏りは発見次第、早めに修理すると被害の拡大を防げます。修理を依頼する際は、信頼できるが守り修理業者を選ぶこともポイントです。

 

修理業者を選ぶ際は、保証や資格の有無や、顧客への接客対応に注目しましょう。また、ホームページなどを確認し、怪しいと思ったら契約をしないことが大切です。

 

雨漏りの修理で悩んだら、外壁塗装と雨漏り修理経験が豊富なアップリメイクにご相談ください。「雨漏り診断士」を保持しているスタッフが、責任を持って雨漏り修理の提案を行います。

 
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