雨漏りの応急処置は自分でできる!緊急で天井や窓などの雨漏りを対処する方法を解説

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もし雨漏りが発生した場合は、出来る限り早めの対応が必要になります。なぜならそのまま放置しておくと、建物の構造体にもダメージを与えてしまい、さらに症状が進行すると住めなくなってしまうからです。

 

この記事では、雨漏りが起きてしまった際に自分でもできる応急処置の方法を紹介します。早めの対処で二次被害を抑えたい方は参考にしてみてください。

 

雨漏りの応急処置をする前に知っておきたいこと


ここでは雨漏りの応急処置をする前に最低限確認しておきたいことを紹介します。雨漏りが発生しやすい場所と原因、応急処置に必要な道具や費用を具体的に見ていきましょう。

まずは雨漏りがしやすい場所と原因を確認

雨漏りが起こる原因はいくつかありますが、最も多い原因になるのは建物の老朽化です。建物が古くなっていくことで、屋根や外壁など外と接する部分が劣化して雨が侵入しやすくなります。

それぞれの場所ごとの原因については以下の通りです。 

屋根

もともと雨に濡れやすい屋根は、建物の中でも特に雨漏り対策をしています。そのため普段の生活でいきなり雨漏りをすることは少ないでしょう。しかし台風などの外的要因で屋根材に隙間ができてしまい、そこから雨漏りをしてしまうケースがあります。

外壁

外壁の雨漏りは、主に外壁材のひび割れや欠け、目地のコーキング材の劣化が原因で起こります。室内からでも雨染みなどによって外壁の雨漏りを発見することはできますが、その場合はすでに被害が拡大している可能性があるので、定期的に外から確認することが大切です。

ベランダ

ベランダには防水施工が施されているため、雨漏りの原因はこの防水施行が剝がれてしまうケースが多いです。防水施工には耐用年数があり、築年数が経つと弱ってくるため、定期的なメンテナンスが必要です。

窓から雨漏りする場合は、ガラスではなく窓周りが原因になるケースがほとんどです。窓は施工の関係上、外壁の穴にはめ込むような形となります。そのため、経年劣化によってその穴が広がってしまうことで雨漏りが発生しやすくます。

雨漏りの応急処置に必要な道具と金額

雨漏りの応急処置に必要な道具とその金額の目安は以下の通りです。

 

道具の種類

金額

バケツ

300円~1000

ブルーシート

1500円~2300

ゴミ袋

200円~500

雑巾

100円~400

防水テープ

500円~800

コーキング

300円~500


詳細な金額はサイズや個数、種類や品質グレードによって異なるため、あくまでも参考となりますが、どの補修にどの道具が必要で、どのくらいのお金がかかるのかを知る目安としてご確認ください。

 

また発生箇所や症状に適した道具を用意することで、お金を無駄にせずに効率的に応急処置が可能です。

それぞれの道具についての詳細は以下の通りとなります。

バケツ

バケツは雨水が天井から落ちてくる際に水を集めて処理するために使用します。浸水してきた雨水は、そのまま放置しておくと二次被害にも繋がるため、たまった雨水をバケツで捨てることが基本の使い方となります。

ブルーシート

雨漏りが発生している場所を特定できない場合は、ブルーシートを覆うことで雨の侵入を防ぐことができます。外で使用する際は風で煽られないようにしっかりとテープなどで固定してください。

ゴミ袋

ゴミ袋は窓やサッシが雨漏りの際に、窓枠に設置することで雨水の広がりを抑制することが可能です。ほかにも天井からの雨漏りに設置することで、水を一カ所に集めて対処がしやすくなります。

雑巾

雑巾は雨漏りをしている箇所やバケツの中に敷くことで水の広がりを抑えることができます。ほかにもカビや腐食の発生原因になる水気を素早く拭き取る際にも有効です。

防水テープ

雨漏りの箇所が分かっている場合は、防水テープを貼るとピンポイントで応急処置ができます。ほかにもゴミ袋やブルーシートを固定する際にも便利です。防水テープを貼る際は、下から上に向かって貼るとテープの空気が抜けやすくなり、雨水が侵入しにくくなります。

コーキング

ホームセンター等で売られている防水コーキングを使えば、小さくて細かなひび割れなどを一時的に補修することができます。また屋根や外壁、サッシ廻りや排水溝など多くの場所で使用できることも特徴です。

雨漏りが起きてしまった時の応急処置方法

ここでは実際に応急処置をする方法を紹介します。雨漏りが起きた時は、適切で迅速な応急処置を行うことで家財や床、壁などへの二次被害を防ぐことが可能です。もし見つけた場合は、以下の方法を参考に速やかに対処しましょう。

室内の応急処置方法

室内で雨漏りが起きた時の応急処置方法は以下の通りです。

天井の雨漏り

天井から雨漏りをしている場合には、落ちてくる水を集めて室内が濡れないようにすることが求められます。

応急処置の手順は以下の通りです。

1. ブルーシートを敷く
2. その上にバケツを設置する
3. 雑巾をバケツの中に入れて水しぶきが起きないようにする
4. 天井にゴミ袋を設置し底に穴を開けて、バケツに水が集まるように誘導する。

複数の箇所で雨水が落ちてくる場合は、その分バケツや雑巾の数が必要になります。

また屋根裏に上がれる場合は、雨漏りの場所を特定できるとその後の対策に役立つので、可能であれば確認してみてください。

窓の雨漏り

窓やサッシから雨漏りしている際の応急処置の手順は以下の通りです。

1.カーテンを外す

2.窓枠の下にゴミ袋を敷く

3.雑巾で濡れた箇所を拭く

カーテンは湿気によってカビが生えてしまうため、作業を行う前に取り外してください。窓枠にゴミ袋を敷くことで、水の広がりを抑えることができます。これにより、壁など他の箇所への被害を食い止めることができます。

最後に、濡れている箇所をピンポイントで拭き取ることで、水気を取り除いて窓枠などの腐食を防ぎます。

屋外の応急処置方法

ここでは室外の雨漏りに対してどのような応急処置が必要なのかを紹介します。

屋根の雨漏り

屋根の応急処置をすることで、天井からの雨漏りを防ぐことができます。ただし、屋根の応急処置は難易度が高く、ケガの可能性もあるため、どうしても必要な場合を除きおすすめしません。

なお応急処置の手順は以下の通りです。

1. 雨漏りの可能性がある場所にブルーシートを被せる 
2.土嚢などを置き、風で飛ばされないように押さえる

屋根からの雨漏りは場所の特定が難しいため、大きめのブルーシートで全体を覆うことでその場しのぎの応急処置になります。

外壁の雨漏り

雨漏りと聞くと屋根のイメージが強いかもしれませんが、壁から雨漏りをするケースも珍しくありません。

「コーキング材の劣化」「外壁の損傷」「雨樋のつまりや損傷」など様々な要因が考えられます。

応急処置としては、以下の方法があげられます。


・ブルーシートで壁一面を覆う
・損傷している箇所を防水テープやコーキングで塞ぐ

ただし防水テープを貼りすぎるといった間違った方法で応急処置を行ってしまうと、別の場所に水の通り道を作ってしまい、より被害が拡大する可能性があります。

 

また、外壁から雨漏りしている場合は、壁内部も水の影響を受けていることが考えられます。そのためあくまでも応急処置として、その後の対応は専門業者に依頼しましょう。

ベランダの雨漏り

ベランダから雨漏りした場合は、まずは水を受け止めるためにバケツをセットしましょう。その際に、「排水溝のゴミ」「壁や床にひび」「笠木(手摺の上部)の損傷」の3カ所を確認するようにしてください。

この3カ所はベランダの中でも雨漏りの原因になりやすいため、もし排水溝のゴミが原因であれば掃除をし、壁や床のひびが特定できればコーキングなどの部分補修をしましょう。

アパートで雨漏りが発生した場合の対処方法

賃貸住宅での雨漏りの責任は、基本的に大家さんか管理会社にあるので、根本的な解決は自分で行わずに連絡をすることが先決です。その際に発生箇所の写真も一緒に撮っておくと、修理箇所の特定や証拠として修理費用の請求がしやすくなります。

 

ただし、雨漏りは放置しておくと「借主にも過失がある(放置することで無駄に被害を拡大させた)」とみなされてしまう場合もあるので、連絡後にできる範囲で応急処置程度はしておいた方が無難です。

自分で雨漏りを応急処置する時の注意点

雨漏りには、原因の調査から実際の応急処置までいくつかの工程があります。その際に何も知らないまま作業を行うと、思わぬケガやトラブルに繋がります。もし自分で応急処置をする場合は、以下の注意点も理解しておきましょう。

雨が降っている時には外で作業を行わない

雨漏りしているからといって、雨が降っている外で作業することは非常に危険です。特に屋根は少量の水でも簡単に滑ってしまい、落下事故に繋がる可能性があります。 

 

実際に落下事故も起きていますが、ほとんどは自宅や仕事場など長年慣れ親しんだ建物の屋根の応急処置を行ったことが原因です。

特に専門知識のない方が作業する場合は、滑りやすいかどうかを判断することも難しいため、基本的に雨が降っている時は作業を行わないようにしましょう。

必ず2人以上で作業する

屋根やベランダといった高所での作業は、少しのミスが重大なケガに繋がるため、基本的には1人で行わないようにしましょう。特に慣れていない人であれば、必ず2人以上で作業するようにしてください。

 

もし慣れている方であっても、万が一事故が発生してケガをしてしまった場合、1人では迅速な対応をとることが難しいでしょう。素早い対応が生死を分ける場合もありますので、必ず2人以上で作業するように心がけてください。

根本的な解決にはならない

雨漏りを根本的に解決するためには、専門の知識や技術が必要になります。もちろん適切な応急処置によって一時的改善することはできますが、無理な施工をすることで、症状をより悪化させてしまうこともありえます。

また応急処置で雨水が止まったからといってそのままにしておくと、内部で腐食が広がり、結果的により費用がかかってしまうケースもあります。

安く済ませたつもりが、反対に損をしてしまうこともあるため、応急処置はあくまでも一時しのぎとして行い、最終的には専門の業者に依頼しましょう。

まとめ

雨漏りの応急処置を行う際に重要なことは、まずどこで雨漏りをしているのか発生箇所を見つけることです。そのうえで、適切な応急処置をすることで少ない費用と労力で改善することができます。

しかし、応急処置はあくまでも一時しのぎとなるため、短期的に二次被害を抑えることはできても、長期的に改善することはできません。

 

そのため最終的には、専門知識と技術のある業者に依頼をしましょう。腐食が進んでから修理するとその分費用がかかってしまうため、応急処置の次のステップとして検討してみてください。

アップリメイクでは、電話やLINEでのお問い合わせも可能ですので、気になる方はぜひお声がけください。

 

 

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