外壁・屋根塗装で火災保険を使う場合の利用条件や注意点

火災保険は、火災事故だけではなく風災や水害などで被害が生じた場合に使うことができます。但し、保険の種類や工事内容によって対象が異なるので注意が必要です。

このページでは、火災保険の種類、利用する条件、注意点、利用する際の流れについて紹介しています。

■火災保険の種類


火災保険は、大きく分けて「住宅火災保険」「住宅総合保険」「オールリスクタイプ」3種類あり、補償内容が異なります。

住宅火災保険

住宅火災保険は、火災落雷破裂爆発風災ひょう雪災に適用される保険で、最もシンプルなタイプになります。

水害や水漏れは対象外なので、洪水・高潮・集中豪雨による土砂崩れなどは適用されないので、注意が必要です。

住宅総合保険

住宅総合保険は、住宅火災保険よりも対象範囲が広い保険で、住宅火災保険の対象に加えて水害水濡れ暴行・破損盗難飛来・落下・衝突持ち出し家財の損害も保証の対象です。

オールリスクタイプ

オールリスクタイプは、住宅総合保険よりもさらに補償範囲が広い保険です。
保証内容は、保険会社や個別の保険によって変わります。

■外壁・屋根塗装で火災保険を利用する条件

対象となる災害

火災保険は、風災や水害で外壁や屋根に損害を受けた場合に適用することができます。

対象となる風災

風災は、「最大瞬間風速20メートル/秒以上」の強風で、破損が生じた際に火災保険の対象になります。

風災の対象になる可能性が高い事例は、強風による破損強風の飛来物による破損雹や大雪による破損などが挙げれます。
但し、損害額が20万円以下の場合や最大瞬間風速20メートル/秒以下の風による被害は対象になりません。

対象となる水害

水害は、台風や大雨が原因による洪水高潮土砂崩れなどの被害を指します。
但し、「建物または家財それぞれの時価の30%以上の損害」「床上浸水または地盤面から45cm超える浸水による損害」がなければ、水害に認定されない可能性が高く、詳細な基準は保険会社によって変わります。

工事内容

火災保険は、屋根や外壁付帯の破損に対して有効です。そのため、火災保険を適用するためには、板金工事や葺き替えなどの修繕作業を行う必要があります。

塗装工事は火災保険を利用できるのか

塗装工事だけでは、火災保険は適用されません
火災保険を適用するには、板金工事や葺き替えなどの修繕作業が必要です。

■火災保険を利用するときの注意点

補償内容を確認する

火災保険は、種類によって対象となる災害が異なるので、加入してい保険の補償内容を確認することが重要です。

火災や風災は住宅火災保険でも対象ですが、水害は住宅火災保険の対象外なので、注意が必要です。

経年劣化は対象外

火災保険は、風災や水害による被害が対象で、経年劣化によって発生した破損は対象外です。

3年以内に申請

被害が発生してから3年が申請の期限です。それ以上経過すると、申請が通らないので注意が必要です。

■悪徳業者に注意

火災保険を使って無料で塗装が出来ると提案してくる業者には注意しましょう。塗装だけでは火災保険を適用することができないので、故意に屋根を破損させたり、虚偽の申請をする場合があります。

万が一、そのような業者で保険の申請をした場合は、保険の更新が難しくなったり、詐欺の罪に問われる場合があります。

■火災保険を利用する方法

保険申請は、下記の流れで行います。

1.お客様が業者に連絡
2.業者による調査
3.業者による調査報告書と見積書の作成
4.業者もしくはお客様が保険会社へ連絡
5.業者もしくはお客様が保険会社へ保険請求書類を提出
6.保険会社の鑑定人による調査
7.被災額と保険金額の確定
8.保険金の支払い
9.施工開始

■まとめ

火災保険は、火災だけではなく、風災や水害の被害を幅広くカバーするができます。但し、あくまでも災害に対する修繕が対象なので、塗装工事だけでは、火災保険を使うことはできません

一部の悪徳業者は、自作自演や虚偽の申請を行って火災保険を適用させる場合があります。このような不正行為は、保険の更新が難しくなるだけはなく、詐欺の罪に問われる場合があるので注意が必要です。

私どもにご依頼いただければ、火災保険が使えるか使えないか?の判断もできますので、まずはお気軽にお問い合せください。

 

施工事例

お客様の声

お役立ち情報

お問い合わせ